冬の屋久島

屋久島の冬は、山には積雪が見られる時期となります。
北西の季節風が吹くと、北部では雨が降りやすく、よく虹がでます。
雨が多いと言われる島ですが、同時に虹もよく見られる素敵な島です。
ダブル・レインボーやナイト・レインボー(ムーンボー)も見るチャンスがあるかもしれません!?

そして特産品「ぽんかん」と「たんかん」の旬の季節です。
冬が旬
収穫期はそれぞれ、
ぽんかん・・・12月~1月頃
たんかん・・・1月~2月頃
遅いほうが完熟したものが出回ります。
直売所や無人市などで袋詰めしたものを入手できます。
贈答用の高級品は、お土産屋さんなどでケース発送可能です。

冬になり、よりありがたみを感じるのは温泉。
屋久島は知られざる名湯スポットです!
今回はその中から入りやすい温泉を厳選してご紹介!

①尾之間温泉
源泉かけ流し。入湯料 大人200円。
朝7:00~夜9:00まで(月曜午前は休み)
泉質:単純硫黄温泉
pH:9.6 アルカリ性
泉温:49℃

島民にも旅行者にも大人気のローカル温泉です。
シャワーが限られており湯船の周りで体を洗う、「源泉」スタイルです。
とにかく温まるお湯で、熱い湯が好きな方にはたまりません。

②楠川温泉
沸かし湯ですが、登山のあとの筋肉ほぐしにはもってこい。
宮之浦集落から近いので旅行者に人気。
入湯料 大人300円。
朝9:00~夜8:00まで
泉質:アルカリ性単純温泉
pH:9.6 アルカリ性
源泉:約25℃

広くはないですがいかにも秘湯と言えるような趣があっておすすめです。
くつろぎスペースの畳の間には旅行者が書き記したノートが。
思い出に一筆いかがでしょう。

上記2ヶ所は共にアルカリ性でお湯の質感もぬるっとしており、
まるで石鹸水のような感じです。
お肌ツルツルが期待できる美肌の湯です。

知名度の高い平内海中温泉(混浴)は、日中陽射しのある時間帯ならば気持ちが良い季節です。
夜は寒くて、上がる時に冷えますので気合が必要です。
平内より温度の低い湯泊温泉は、さらに気合が必要ですので春から秋にかけてチャレンジしてみてください。
なおスタッフにもファンが多い、屋久島温泉(JRホテル屋久島併設)はリニューアル工事のため1月6日から2月末日まで休業とのことです。

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