【2013年6月25日】梅雨まっただ中です!

連日局所的に大雨の降る屋久島です。
スタッフの池田です。
6月、梅雨の時期は人の少ない時期ですが、雨によって森は生命力が溢れ、
一年のうちでもっとも生き物が瑞々しく見えるシーズンなのです。
ヤクシマザルやヤクシカは子育てをし、小動物も活発に行動します。
植物達はぐんぐん新芽を伸ばし、コケはふんわりと美しい。
大雨や台風にさえ当たらなければ・・・良い時期です。

白谷雲水峡や縄文杉などのツアーで最近よく見かける「ヤクシマタゴガエル」
屋久島の山間部、渓流沿いに生息する小型のカエルですが、
この時期はオタマジャクシからカエルに変態し、
上陸したばかりの小さなカエルを目にします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
まだ尾の名残のある、爪の半分ほど、5mmくらいしかない、小さな小さなカエルです。
こうしたカエルが足元をぴょんぴょんと跳ねていきます。
2年くらいしたら、5cmくらいの成長したサイズになるのでしょうか。

縄文杉へ行く途中、トロッコ道ではセミも鳴き始めました。
抜け殻を見つけましたよ。森の中のセミ、ヒメハルゼミでしょうか。
ジワジワジワ、、、と鳴いています。
ヒメハルゼミの抜け殻?

コケのような、いもむし君もいました。
自然の造形美には、まったく驚かされます。
ヒメヤママユ
撮影カメラ:OLYMPUS TG-620(防水) スーパーマクロモード

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