屋久島 安房川 リバーカヤック カヌー ツアー

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安房川の河口部を利用した初心者向けのリバーカヤッキンギグツアーです。
初めての方でも安心してお楽しみいただけます。
 川で泳いだり、焚き火で野外料理を楽しんだり、スノーケリングをしたりしながら、たっぷりと1日を過ごします。
 基本的に1人乗りのリバーカヤックに乗っていただきます。
 小さいお子さま連れのお客様には2人乗りのファルトボートもご用意できます。
 最大7名程度まで
 主峰宮之浦岳より無数の滝を流れ落ちる安房川も、トンゴの滝を過ぎると、ゆったりとした深い流れとなります。照葉樹林の深い緑に包まれた静かな流れを、のんびりと漕ぎあがり、ヤクザルやカワセミ、サギの群などとの出会いを楽しみます。

あああ
 屋久島の川の魅力は、なんといっても水の美しさにあります。かつては日本中どこの川でも楽しめた川遊びを、ここでは存分に楽しむ事ができます。川の水の心地よさを、もう一度思い出してみましょう。
川のせせらぎに耳を澄まし、カヌーだけの静かな空間で、心行くまで自然を楽しんでください。

 静かなだけでは物足りないあなたには、荒川ダムの放水口がお勧め。潮位・水量にもよりますが、ホワイトウォーターがカヤックを翻弄してくれます。夏の暑い日は、ここで沈するのも一興。
 また台地を深くえぐる安房川に流れ込む川は、滝となって落ちてきます。そんな滝に打たれて身も心もきれいになるのも爽快そのものです。
 川泳ぎもカヌーの楽しみの一つです。
 冷たい水に身体を浮かせれば、夏の暑さも吹き飛んでしまいます。
 長いカヌー人生、思い切って沈脱の練習をしておくのも、心地よいものです。
 また終点付近は海と川の出会う最前線です。スノーケリングをすると、この川では、ギンガメアジとアユ、フグとウグイといった思わぬ取り合わせの魚たちを見る事ができます。他にもオオウナギやテナガエビ、ボウズハゼなど様々な川の魚たちを観察できます。
(泳ぐなら6〜10月が適期)

透明な川の水が心地よいです。

ヨウジウオ捕まえちゃいました。
 YNACのカヤックツアーの特徴は、自然観察にあります。カヤックは目的ではなく自然にアプローチするための手段に過ぎません。岸辺に上がって照葉樹林の植物やアコウなどの亜熱帯植物の生き様を観察したり、フタバカクガニやスジエビ、テナガエビ、ボウズハゼなど川の生き物の観察を楽しみましょう。
 丸太のようなオオウナギに出会えるかもしれません!
 このツアーでは、環境学習プログラムの一環として、昼食には焚き火体験をして野外料理を楽しみます。
 魚が釣れれば、一品増えるのは言うまでもありません。
 冷えたビールを飲みながら、存分においしいお昼を頂きましょう。
 写真は焚き火でウインナーを焼いているところです。ウインナーは焚き火で焼くとジューシーでぱりっと焼けて、めちゃうまです!

 
安房川トピックス
安房川にカモの群が飛来しています!

 冬になると安房川に水鳥達が渡ってきます。
 河口にはおなじみのオオバンのつがいが浮かんでいます。
 カイツブリも冷たい水の中をスイスイと泳いでいます。
 松峰大橋の下では、カルガモとマガモの混群が羽を休めていました。かなりの集団です。カヤックが近づくと、一斉に飛び立ちました。
 人っ子一人いない貸し切りの安房川で、のんびりとバードウォッチングを楽しんでみませんか?

2012/1/8

→過去の記事を見る。


ツアーの流れ

夏は9時、冬は9時30分頃安房川河口の船着き場にてツアー開始(宮之浦、尾之間でのピックアップは開始時間の約30分前です。)
船着き場にて事前解説、準備体操、漕ぎ方、乗り降りなどの技術指導
江戸時代の屋久杉積み出し港であった安房川河口を漕ぎ上がり恐竜の卵岩へ
照葉樹林に囲まれた人工物のほとんどない静かな川のパドリングを楽しみます。
アコウの砂州で上陸しておやつを食べて一休み。
夏なら思い切り飛び込んで水遊びを楽しみましょう。沈脱の練習もできます。

岸辺の生物観察やルアーフィッシングも楽しめます。
再び上流を目指すと一番の難所荒川ダムの放水口が待っています。
巧みに流れを横切っても良し、思い切ってホワイトウォーターに立ち向かっても良し。
冷たい水のしぶきを満喫して下さい。
無事放水口を乗り切ったところで上陸してランチタイム。
たき火で野外料理を楽しみます。
満腹したところで更に上流を目指します。
滝のしぶきを浴びて、松峰大橋をくぐると次第に川幅が狭くなってきます。
岩を縫って行けるところまで行きます。
どこまで進めるかは、水量や潮位、テクニックにかかっています。
夏場は終点付近でスノーケリングを楽しみましょう。
海と川の出会う最前線の生き物を観察します。
帰りは一気に船着き場まで漕ぎ下ります。
見違えるほど腕を上げたかのようにスイスイと帰ってくるはずです。
船着き場に戻ってくるのがだいたい16時30分頃となりますが、水量、技術レベル等によって終了時間は変動します。
持ち物・服装など:
塗れても良い水はけの良い服装(下に水着を着ていればいつでも川に飛び込めます。お勧め!)、帽子(帽子留め)
着替え、タオル、雨具、カメラ(お預かりして防水して持っていけます)、日焼け止め等
乗り物酔いに弱い方は酔い止め
カヤックは、沈する可能性がありますので、基本的に濡れたら困るものは身につけないようにお願いします。
例えば、防水加工のない腕時計など。
また同様の理由で、コンタクトレンズもなくしてしまう可能性があります。
ご使用の方は、
メガネにストラップをつけて、参加されることをお勧めいたします。
帽子にもストラップが必要です。
なお、こちらで滑り止めのついたブーツをご用意いたしますので、履き物は何で来られても結構です。