屋久島 エコツアー ガイド YNAC 知識が豊富で楽しさ満載。静かな縄文杉、屋久杉ツアーならお任せ、カヤック、ダイビング、沢登り、MTB

新着情報

ブルネイ・ジャングル紀行 -憧れの熱帯雨林を往く-

2012年4月14日(土)〜4月20日(金)7日間 289,000円 (東京発・大阪発とも)

天然ガス資源が豊かだったが故に開発の手が森に及ばなかったブルネイ。ボルネオ島の中でもいっそう濃い森が残っている熱帯のジャングル探検の醍醐味を豊かな自然が残るブルネイで存分に味わう旅。

熱帯雨林の中でのワイルドキャンプでは、ジャングルに棲む様々な生き物達との遭遇に期待。とっておきのブルネイツアー。

講師:  市川 聡 (いちかわ さとし)
楽しくて、ためになる屋久島ツアーの解説はピカイチ。1961年生まれ。ボルネオへは数回渡航し、動物のいる森や植生の異なる熱帯雨林を視察。いつしか日本の動物園で声真似をしたらボルネオのサルが呼応するまでになった。 

【風の旅行社 担当者より】
開発をまぬがれた手つかずのジャングルが残るブルネイで熱帯の動物や植物をジャングルにキャンプして見るツアーは他ではやっていません!ブルネイの熱帯雨林を見にいきましょう! お仲間を募っていますよー!くわしくは風の旅行社のサイトへどうぞ!

 

いってきました! お客様の声

・2011-03-25発/総合評価★★★★

珍しい動植物、一見の価値有り。
ブルネイという国に興味があった。原生林を体験出来た。
夜のツアーは(山も川も)ほとんど動物は見れなかったが(←唯一「アカショウビン」を肉眼でしっかり見た)、朝昼の珍しい昆虫や動植物等が非常に良かった。
※新品のカメラが壊れて残念

2009-03-06発/総合評価

熱帯ジャングルでのキャンプは楽しい経験でしたが、動物、特にサル類が見ることができなかったのは残念です。

・2008-02-07発/総合評価★★★

キャノピーウォークが一番の楽しみでした。沢歩きは初めてだったのですが、とても楽しかったです。
もう少し勉強して行けば、もっと違ったかな、と思います。自分のペースで歩いてしまうと、(講師の)Aさんと離れてしまって、見逃したり聞き逃したりしたことが、多々あったように思います。これから復習です。

 

JICA屋久島研修団(主に北大+アフリカ)

雪のヤクスギランドで研修中

2月1~3日、JICA(国際協力機構)の研修団が屋久島を訪れました。

エチオピア北部の世界遺産シミエン国立公園地域の若手リーダー4名と政府の担当者1名、SADC(南部アフリカ開発共同体)観光担当セクションのトップ3名、北大観光学高騰センター3名、通訳含むJICAスタッフ4名、計15名の皆さんです。

シミエンの4名は実際に現場でエコツーリズムの確立に努力している若手、SADCの3名はアフリカ南部14カ国共同の全観光行政のトップ3というVIP、北大は教授クラス2名含む、というおそろしく幅の広いメンバーでした。

1日は、安房の研修センターで、屋久島の自然保護行政の現状について環境省加藤管理官、エコツーリズムの現状についてYNAC松本の講義が行われました。

2日は、YNAC小原の担当で、折悪しく寒波が近づき始めた安房から県道ヤクスギランド線を紀元杉とヤクスギランドまでバスで登りながら、屋久島とアフリカの関連性や日本の観光の特性から始めて、垂直分布の話、ヤクスギの生態と利用の歴史の話、信仰と開発の話、日本の自然保護行政の歴史と現状の話、といった内容で構成。普段のツアーとは押さえるポイントがかなり違うので、かなり頭を使います。

この研修団の目的は、エコツーリズムにおいてガイドツアーが生じさせる付加価値とはいかなるものかを見る、ということでした。

これまた恐ろしく責任重大な話でしたが、優秀な通訳の川上さんが、込み入った話もうまく伝えて下さって、なんとか責任は果たせたかと思います。

エチオピアも南部アフリカも、現在はヨーロッパからの訪問客が主ですが、今後は日本人観光客の誘致をしたいという意向がはっきりしています。

アフリカ側も日本側も、各プロジェクトのキーパーソンがそろっているだけに、こちらも勉強になりました。先月のガボン研修もそうですが、アフリカにすばらしいつてができたので、こちらもいろいろな現場を見に行きたいところです。いずれ実現したいものです。

【新メニュー】 MTBで屋久島『ポタリング』!!

新企画ツアー!! MTBポタリング~島南部編~

『ポタリング』とは!?
散歩の自転車版、つまり自転車で気の向くまま寄り道を楽しむ!という意味です。

 

MTBで屋久島南部を『ポタリング』!!

MTBで屋久島南部を『ポタリング』!!

 

冬の屋久島は北西風が吹きすさび、北側では寒さに悩まされることもしばしばです。ところが島の南部のモッチョム岳や尾之間では、山が壁になって晴れ間に恵まれることが多いのです。

この日も尾之間はぽかぽか陽気に恵まれ、今回のツアー開催となりました!

『ポタリング』ご存知ですか? レンタカーやバスでは行かないところを、自転車(MTB)で寄り道をしながらのんびり楽しもう!というもの。屋久島は坂が多く、たまに舗装されてない道もあるので、こういうときはMTBがいちばんです。MTBは体格に合わせてご用意いたしますし、乗り方もスタッフがわかりやすく丁寧に指導しますので、安心して楽しめます!

まずは県道から逸れて、ポンカン畑が並ぶ農道を行きます!お花好きなYさんは屋久島の路地で育つ野の花や園芸植物に興味しんしん。山の上は雪が積もりますが、南部の里ではハイビスカスが満開。熱帯性の観葉植物も種類によっては地植えで育つのです。
ギアチェンジをしながら坂を登って地元のパン屋さんに予約した焼きたてのパンを購入!本日の昼食です。なんとお店の方はかつてのYNACのお客さん!松本のガイドで海の魅力にはまってしまった方でした!昔話に盛り上がる松本・市川。おいしい一湊コーヒーもいただきました。

 

天然酵母の手作りパン

美味しいパン屋さんにたちよります。

 

 

さて、パンをキャリーバッグに詰め込んで出発!

竜神の滝で屋久島の地質の説明、なぜ屋久島に滝が多いのか?Yさんはふむふむ・・・と市川の説明に聞き入ります。

お昼は川原の大岩の上で。ヤクシマオナガカエデが羽根つきの種を飛ばし、空から舞いおります。植物好きなYさんも大喜び! 川の水でお湯を沸かし、焼き立てパンと紅茶でランチタイムです。

石窯で焼いたパンは香ばしく・・・屋久島の軟水で淹れた紅茶もまろやかでおいしい。

 

大きな岩の上でランチタイム

大きな岩の上でランチタイム

 

 外ごはんっていいですね!と思わず笑顔になります!デザートは季節の味覚、サワーポメロ!ジューシーでさっぱり・さわやかな大型のかんきつ類です。自転車を漕いで心地よい疲労感にサワーポメロのジューシー感がたまりません。
再び走りだし、海を眺め・・・

 

海がよく見える

海がよく見える

 

湧き水へ立ち寄って喉を潤し・・・

 

おいしい湧水があちこちに

おいしい湧水があちこちに

 

気軽に寄り道できるのがMTBの楽しいところ。今度は海のほうへ下ってみよう・・・

 

海へ向かって走る

海へ向かって走る

 

この季節ならではの、ベストエリアをぐるっとひとまわりして、予定通りにゴールイン。軽やかで充実したツアーになりました。

「これはいいツアーだね!!」

初めて参加したYNAC松本社長も今回のツアーにはドーン!と太鼓判でした。!

この楽しいMTB 『ポタリング』 ツアーは、秋~冬~春のおすすめツアーです!! 

このほかに安房周辺のポタリングコースも現在開発中!いずれ新メニューとして登場予定です。

乞うご期待!

 

風の旅行社/YNAC冬の講座のラインナップ

風の旅行社主催の 風カルチャークラブ屋久島講座。冬のラインナップです。

 
12/23(金)発 冬の屋久島特別企画 -ゆっくり冬を楽しむ-
12月23日(金)〜12月26日(月)4日間 66,500円

  
12/31(土)発 冬の屋久島特別企画 -年越し益救神太鼓鑑賞と屋久島の歴史を巡る-
12月31日(土)~1月3日(火)4日間 66,500円

  
2/10(金)発 冬の屋久島特別企画 -屋久島の歴史文化を巡る-
2月10日(金)〜2月13日(月)4日間 66,500円

 

 屋久島の面白さを、じっくり学びながら楽しめるのがこの季節です。
企画・講師はすべてYNACスタッフが担当します。くわしくは上記風の旅行社のサイトをご覧ください。

 

台風にめげず・・・

長っ尻の台風15号が延々沖縄と奄美大島の間で停滞し、やと今日、屋久島の東を北上してゆきました。しかし、九州、四国、近畿、東海地方は、依然として大雨が」続いています。なかでも名古屋や多治見の洪水は大変な災害になりつつあり、心配しています。皆様のご無事をお祈り申しあげます。

2011.8.15. soraraさんの「田代川キャニオニング」ツアー

リピーターのお客様soraraさんは、いつも屋久島の旅のようすを、旅行記にして紹介してくださっています。

今回は、8月14日に予定されていたスペシャルツアー「安房川本流」が雨で中止になったため、急遽ご用意した代替ツアー「田代川キャニオニング」のようすを、転載させていただきました。(最初の写真だけ、以前のツアーのものです)
 


8月15日(月)


眠りながらも雨音が気になる。どうかなぁ。。。あがるかなぁ。。。8時のピックアップなので、片付けもかんがえて6時半には起床。

部屋を片付け、身支度をすまして、ちょっと早くて申し訳なかったが、7時40分ごろ電話して清算をお願いする。愛子さんが来てくださって、清算。手早くコーヒーを入れてくださる。今日はコーヒー飲めないと思っていたので、うれしい。

8時丁度に小原さん到着。愛子さんがコーヒー飲まない?と誘っていたが、待ち合わせがあるので、とのこと。残念。

YNACの倉庫で必要備品をもって、待ち合わせ場所へ。屋久島在住の久米さんと合流。よろしくお願いしますのご挨拶。仲良く慣れそうなおじさま。

空き地で身支度を整える。さすがに、救命胴衣やヘルメットをかぶると暑い。たらたらと額を汗が流れる。

車を少し走らせてエントリーポイントへ。田代川へと斜面を下る。さっそく、懸垂下降の練習を兼ねた実践にとりかかる。まずは、確保後、エイト環にロープをセットする練習を一人5回。暑い。。。汗だらだら。。。でも、沢に入るととたんに寒くなるんだろうなぁ。。。とわかっているので、そのままにする。

その後、まずは小原さんが降りて見本を見せてくれる。

次が私。見るよりやるほうがかなり難しい。足もとをみて、足幅を開いて。それでも一度途中でなぜかロープにふられてバランスをくずす。。。なさけないことだ。それでもなんとか、水の中までたどり着く。腰を落としてロープをはずし、OKサイン。

上から見るとそのまま降りれそうな斜面に感じたが、ロープで懸垂下降してみると、確かにがれがれだし、上からみるよりも角度は急だし最後の岩のところはつるんとしているし、で、やっぱりこういう場所はロープを使ったほうが安全なのよねと納得。

反対側の岸に上がっていたら、小原さんが大きな声で、「落石に注意して」振り返ると、確かにオーバーハング気味。狭いゴルジュ帯なので、落石の危険性があるのだ。うかつだった。反省しつつ岩から離れる。

久米さんが降りてくる。スムーズだ。私より足運びがしっかりしてる。ちょいくやしい。(笑)

最後が小原さん。ロープを回収。片付けてといわれたので、大喜びで、昨日練習したロープのまとめ方を実践。水にぬれたロープは昨日より重たい、けど、がんばる。ちゃんとまとめられたのでうれしい。小原さんが、久米さんに、「昨日練習したんですよ。」といっていた。

両側が切り立ったゴルジェの中には、細かい水滴が霧のように舞っている。そしてそこに木々の間からの木漏れ日が差し込む。もう想像つきますよね。そう、感動的に美しいのです。いきなりテンションあがりまくり。

わぁ、すごいなぁ。きれいだなぁ。両側の岩の美しさ。狭く切り立った渓谷を流れる水の透明感。そして高みには緑の木々が日の光をすかす。なんという美しい世界。

切り立った両岸は流れに応じてその姿を何度も変える。ごつごつした岩は緑みを帯びて、大きな力で捻じ曲げられ、割れて走っている。

その岩の渓谷の間を走る水は、あるときは滝となり、あるときはよどみとなり、あるときは流木を乗り越え、岩を沈め、白く走る。その水面から巻き起こる霧は、ゆるゆると空を目指す。

高みから差し込む光に招かれるように、ゆるゆると。そしてそんな美しい世界の中を、私という小さな人間が木の葉のように流れていく。

大水がでると、水位はかなり上がるらしいことは、4メートルほど上に引っかかっている流木からも推測できる。美しさと恐ろしさが共存する世界。それが沢なんだよなぁ。。。

私は、山や沢での行動は、何があっても、ガイドさんにつれていってもらおうが、一人で入ろうが、すべて自己責任だと考えている。だからこそ、私の不安の一部をきちんと背負ってくれる小原さんに感謝である。小心者の私が、心からうっとりとすることができるのは、小原さんのおかげなのだ。

田代川は、入渓してすぐ、泳ぎが始まる。そして、次から次へと息つくまもなく滝が連続するのである。すぐに滝に行き着く。ここは飛び込みます。と小原さん。え?

小心者の私は飛込みが苦手である。ラフティングのとき、皆喜んでたかいところから飛び込んでいたが、私はしずかに、ボートに戻って座っていた。先日の国際渓流滝登り大会でも、なんちゃって滝登りで、皆よろこんで滑り台や飛び込みをしていたが、私は、危ない、危ない、と、何も遊びはやらなかったぐらいである。ひたすら水の真ん中を流れに逆らって登って楽しんでた。(笑)基本、怖がりの小心者なのだ、私は。

でも、いきなり飛び込みですか。。。でも、飛び込まないと先に進めないのですね。ではいきましょう。多分、ここで小原隊長が飛び込みを選択するということは、飛込みが一番リスクが低いのだ。ならばいくしかない。。。。このあたりの感情が、一瞬で頭を駆け巡った。(笑)

躊躇すればするほど怖くなるのは分かっているので、こういうときは大声で「いきます」と叫んで、躊躇せず飛び込む。飛び込んでみると案外たのしかった。(笑)恐怖を乗り越えたので、テンションがあがる。

続いて滝をすべりまーす。。。。ありえねぇ。。。でも、隊長がすべるので、信じて付いていく。隊長が1番。私が2番。久米さんが3番。躊躇している私に、久米さんが、ぼくが先に行きましょうか。といってくれたが、最後一人残るほうが怖いです。と2番目に入れてもらった。久米さんに感謝。

数箇所の飛び込みの中で一番たかいところは4メートルほど。このときは、さすがに滞空時間を長く感じた。滝の中央部をすべるところも、長いところでは、滑っている時間を長く感じる。

怖いと思うと、反射的に体に力が入り抵抗したくなるが、そのほうが危険だと分かっているので、怖いきもちを押させて全身をリラックスさせ、水の流れに任せる。この体験が、貴重で面白い。ダイビングも一緒、自然と対するときは、怖い気持ちをおさえて、リラックスして自然に抗わないことも必要。

核心部分の大滝は、懸垂下降で下る。今度はロープの回収があるので、私がトップ。このあたりから、徐々に体が冷えてきて、すこし震えがきはじめた。怖くて震えてると思われたらいやだなぁ。。と変なプライドが顔を覗かせる。

ビレイを小原さんがセットしてくれてから、さっき練習した懸垂下降。セルフビレイをとり、エイト環にロープを通し、エイト環をはずして付け直す。小原さんがチェックしてくれたら、エイト環のロープがねじれているとのこと。あせっているのかわけが分からない。小原さんになおしてもらう。

OKになったので、下降開始。さっきはロープに振られてこけたので、今度はそういうことがないように慎重に、慎重に、と、かなりゆっくり下った。最後は水の中に降りるとするりとエイト環からロープが外れた。泳ぐ。

岸にあがると、震えが来ていたので、落石のなさそうな場所であることを確認し、ザックから雨具を取り出し、着込む。1枚雨具を着ると、暖かくなるものだ。

久米さんが降下。続いて小原さんがロープを回収しながら降下。滝つぼの中はこまかい水滴が舞っており、その中に木漏れ日が差込み水面に緑の光を落とす。その中を久米さん、小原さんが、滝をくだり、泳いでくるシーンは、感動的に美しかった。

冷たい水にひゃぁひゃぁいいながら泳ぎ、流木が引っかかった滝を抜けるようにくぐる。これがまた、すさまじく美しいのだ。

流木は水に磨かれ赤い肌を光らせたり、白い肌をひからせたりしながら、がっちりと組み合って滝をふさいでいる。その木々の隙間を流れ落ちる水に沿うように、わたしたちも滝を下る。

木々の間は薄暗く、そこに差す光はスポットライトのようである。木々の美しさ、岩の美しさ、光の美しさ、水の美しさ。そして小さなわたしたちの命の美しさ。

やがて、海からの暖かな空気が吹き込んでくるのを感じる。渓谷はゆるりとほどけ、なだらかな丘となり、海にそそぐ。寒さに震えていたのに、いよいよ海の気配を感じると、もう一度沢に戻りたいような気分になる。

最後に沢の写真をとって、ゆるゆると海辺に出て行く。約2時間半のキャニオリングだったが、次から次へと景色が変わり、課題が連続するもりだくさんの田代川ゴルジュだった。すばらしかった。わたしたちのゴールをお祝いするかのように、緑の水面にぽつぽつと雨のしずくが模様を描きはじめた。

海辺にでると、そこは、初日に車で迷い込んだ、枕状溶岩の海岸。雨の中遊んでいる家族が1組。海の風はあたたかく、私はすぐに雨具を脱いだ。ぺたぺたとコンクリートの坂道を登る。沢のあと、コンクリート道を歩いていると、自分がカッパになった気分がする。雨はすぐあがり、それでも道の端っこを沢走る水の中をぺたぺた歩く。

おしゃべりしながらぺたぺた歩いて大きな道路の脇にでると、くるまでドライブしている若者から指差して笑われた。ま、そうだよね。この格好でいきなり森から出てくればね。(笑)

車を停めていた場所まであるき、空き地に戻り沢装備を解く。久米さんとはここでお別れ。「また、遊んでください。」と手を振る。わたしたちはとりあえず温泉へ。楠川温泉へ。お湯につかると、やはり体がしんまで冷えていることに気がつく。田代川を出るときはかなり立ち去りがたかったが、あれだけ水につかりまくるので、半日が丁度いいのかもしれない。1日だったら、無理がありそう。。。と思う。

楠川温泉の休憩所でしばしジュース片手に休憩。その後、お昼を食べなくてはという話になる。時間がおそくなっていたので、お店のランチは終わっているところが多かった。小原さんが提案してくれたいくつかの案のなかから、○○のハンバーガーを食べることにする。海老バーガーとポテトとアイスコーヒーのセット。お店の中がいっぱいだったので、外で食べようとテイクアウト。

小原さんのおすすめポイント、白谷にあがる途中の日陰の川ぞいで、ランチタイム。白い石の流れに日差しがさんさんとそそぎ目にまぶしい。江戸時代に描かれた「三国名勝絵図」に屋久島が載っていたという話。見てみたい!地震の日のこと。放射能のこと。いろんなことをつらつらおしゃべりしながらの川辺の時間はとてもここちよかった。

そろそろ船のでる45分まえになったので、車にもどり、港へ。車の中で今日のツアー代を清算してから、お別れ。なんだかすごくさびしくて、だからこそ、頭をくいっとあげて、振り向かずに歩いた。

今回のたびは、たった4日しか島にいられなかった。だから、のんびり一週間いるときのように、天候をみてスケジュールを動かしたりすることができなくて、すごく残念だった。もうひさびさに帰りたくなくて、帰りの船の中ではなきそうだった。多分、もっともっといろんなことやりたかったんだと思う。

でも、今回の島では、自然と会うのではなく、島で暮らす人とたくさん出会えてふれあえた気がする。船長さんご夫婦、小原さんのご家族、池さん、久米さん、愛子さん三郎さん、つぼやん、車に乗っけてくださった方。島にくらす人たちと、より生活時間を一緒にすごすことができた。これが今回の訪問の一番のプレゼントなのだと、そうおもった。もちろん田代川や、田舎浜、よっご、しゃくなげ園の川など、自然もゆったり私を包んでくれたけどね。

島を去るのがつらい。だけど、それはまた、島を訪ねる力になる。島で暮らしたい。だけど、今の仕事や生活をやめてまで島で暮らすことを選べない私は、こんな形で島とつながり続けていくのかもしれない。そう思った。そして、また、島に行く日を指折り数えて待つのだ。きっと。

<おまけ>
船が鹿児島につき、タクシーのおじさんとおしゃべりしていると、大雨で新幹線がとまっているとのこと。うそぉと情報を携帯で確認すると、私が到着した5分後に運行再開。ほらね、やっぱ屋久島の神様が守ってくれてるんだ。そう思った。にへ。

YNACより~~~~

soraraさん、ありがとうございました。前日の雨にも関わらず、この日はすばらしいコンディション。田代川の峡谷を県道から海岸までエキサイティングに下る「キャニオニング」は、夏向け、リピーター様向けの切り札的YNACツアーメニューの一つです。興味をお持ちの方は、どうぞYNACまでお問い合わせください。↓

岡山理科大付属中高 夏期研修in屋久島 パート2

8月3日

屋久島南部の沢でアドベンチャーツアー。もちろん水質チェックも行います。

【海岸を伝い、沢へ】

台風が近づき、海は大荒れ。瀬戸内海では見たことのない、外洋の高波を見てびっくり!!

流れる雲のスピードは速いものの、空は青いです。

 

【うひゃ~気持ちいいなぁ!という声が聞こえます】

沢登りのスペシャリスト、講師小原の安全指導をしっかりと聞き、装備を整えて沢へ。

 

【水難救助訓練】

沢登りは自ら安全管理をしっかりと行わなければいけないスポーツです。その代わりに得ることのできる経験は大きなものです。沢の美しさ、水の気持ちよさ、沢登りでしか味わえない、貴重な体験です。

 

【小原の指導で全員バッチリ!】

危機管理安全教育もプログラムにしっかりと組み込まれます。生徒たちも全員参加、聞く姿は真剣そのものです。

楽しむためには安全でなくてはいけないことを学習しました。

 

 

【ロープが届いてないよ!ギャラリーも応援】

 

【昼食後は自由時間】

水質を調査したり、深い瀬で飛び込みをしたり、泳ぐことを競ったり、またあるいは渓流にすむハゼの仲間など小魚を観察しました。

 

【冷たい~!でも顔は笑ってます!!】

冷えた体は太陽の熱で暖まった花崗岩で、天然岩盤浴!?五感と身体をフルに使って屋久島の水を体感しました。へとへとになるまで遊んで大満足!!

 

今回は台風接近のため、滞在時間を急きょ短縮して切り上げることに。少ない時間で屋久島の魅力を凝縮した3日間になりました!

 

また来たい!本格登山がしたい!と言ってくれる生徒もたくさん!

ありがとうございました。

岡山理科大付属中高 夏期研修in屋久島 パート1

岡山理科大附属中高 屋久島自然科学体験研修in屋久島
2011年8月1日~3日

(有)屋久島野外活動総合センター 池田裕二

 

今年も岡山から理大付属中高の生徒さんたちが、屋久島にやってきました。

今回の研修合宿の目的は、世界自然遺産の島・屋久島で圧倒的な自然に触れることにより、科学への関心を高め、探求心を刺激すること!!

岡山理科大附属中・高では、科学的探究活動を取り入れて、科学教育プログラムを体感的に実践しています。

生徒たちが地球環境の保全や自然の神秘に興味を持ち、自ら学習することで理解し、成長することに期待しています。

8月1日

待ちに待った屋久島夏合宿初日。これから何をするのだろう?と、わくわくしている総勢24人が宮之浦港に到着。さっそく優しいマスターのいる、おしゃれなペンションにチェックイン後、屋久島の代表的な観光地であり、島の成り立ちや地質を知るに、もってこいの名瀑、千尋(せんぴろ)の滝へ。

 

【講師小原の解説に耳を傾ける生徒】

川にごろごろと転がる巨大な花崗岩(かこうがん)はどこから転がって来たのか?

水はどこからやってくる?雨の話、沢の水を飲むことができる話。

 

【教頭先生はカメラマン。生徒の見学の様子をパチリ。】

移動日の初日は早めに課題をクリアして、体を休めることも重要。料理がとても評判のペンションで、しっかり栄養をつけて次の日に備えます。

 

8月2日

屋久島を代表する美しい苔の森、白谷雲水峡へ。

ここでは①水質、②屋久杉について、を班ごとに調べます。

 

【木漏れ日の沢:苔むした花崗岩、鮮やかな照葉樹林】

木の名前を三種覚えよう!講師小原がさっそく課題を出す。生徒は、まず森の中で鮮やかな橙色の、目立つ樹皮の色をした「ヒメシャラ」を覚えます。メモを取りだしチェック

 

【きれいな樹皮のヒメシャラ】

そして「スギ」。屋久杉調査班のみんな、ふつうのスギと屋久杉はどう違う?その性質や屋久杉という名称の由来や、屋久杉の育つ環境を学ぼう。葉を見てスギと分かるかな?

かつて屋久杉は多くが伐採されました。ここではその名残を、切り株や、伐採後の再生の過程を見ることができます。

 

【見たことのないサイズの杉と記念撮影】

屋久島には屋久杉があることは知っていたけれど、森の中には木の種類はたくさん。

今回は知っているようで見分けがつかないマツの仲間「モミ」も覚えました。樹齢数百年の巨大モミ。葉の形は覚えたかな?クリスマスツリーにできる??

 

【屋久杉の切り株の話】

 

この森で行われた伐採の歴史を学ぶ。何のために切ったのか、どのようにして切ったのか?     通常のツアーに比べて、生徒にわかりやすいように、経験豊富な小原が易しいキーワードを使って解説をします。生徒は「そうだったのか!」「なるほど!」「それでそれで?」と聞き入ります。各自メモを取って、写真を撮って記録します。

中学生向けに、専門用語を使わないのでスムーズに耳に入ります。

 

【原生林歩道の小さい橋:雰囲気あります】

苔むした深い森を、フレッシュな空気を吸って歩きます。

見るものすべてが新鮮!というキラキラした面持ちの生徒たち。冷たい湧水も飲んで、元気いっぱいです。

 

【苔むした森で記念撮影】

緑と言ってもいろいろな緑が混じり合う屋久島の森。

レポート用の写真も忘れずにしっかり撮ろう!

 

【沢の水質調査】

屋久島の水は超軟水!さすがに理系の生徒、pH、水温、電気伝導率計を持参して沢の各所で水質チェック!きれいな水だ~と数値でも確認!

沢によって水温の違いや電気伝導率の違いが、データからわかりました。帰ってから考察してみよう!

お父さんからの借り物のトレッキングシューズが壊れるというハプニングがありながらも、課題に取り組みつつ、全員元気に下山しました。

 

 

2011.7.26 『お客様インタビュー』公開しました。

 

  『お客様インタビュー』公開しました。

屋久島リピーターのお1人、静岡県三島市の小林朋子さんに、屋久島と、YNACの魅力を語っていただきました。

 

 

2011.7.26 『森を楽しむ』フォレストウォーク更新しました

静かな縄文杉

『森を楽しむ』フォレストウォークのページを更新しました。

それぞれの森の魅力と、ツアーの内容、そして写真集です。

 

屋久島を知り尽くす旅ガイドに聞く

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