自然情報


ビジュアルな映像とともに、屋久島の今を紹介するコーナーです。

NOW!
白谷線のヤマザクラがきれいです。
県道白谷線はもとは白谷林道と呼ばれる林道でした。
林道は切った木を山から下ろすための道路なので、林道沿いには伐採跡地が広がります。
照葉樹を切り払って陽当たりの良い空き地が広がるとヤマザクラが芽ばえます。伐採から数十年がたち、伐採跡に芽生えたヤマザクラが見頃を迎えています。
白谷雲水峡の散策がてら途中のヤマザクラをお楽しみ下さい。

2013/3/23


新緑シーズンが開幕しました!
いよいよ今年も照葉樹林の新緑シーズンが開幕しました。
この時期に降る雨のことを屋久島では「木の芽流し」と呼んでいます。
まさに一雨ごとに、まばゆいばかりの新緑が輝きを増していきます。
そこにヤマザクラの薄桃色が彩りを添え、心浮き立つ美しい季節です。
今しか味わえない屋久島の春を満喫しに来て下さい。

2013/3/18


巳年の初ヘビ
暖かな日が続き、生き物たちが一斉に活動を開始しはじめました。
西部の半山では、今年初めてヘビを見ました。
写りは良くありませんが、巳年の初ヘビということで、なんとなくはずせない気がしてUPしました。
まだら模様がありますが、アオダイショウの子どものようです。
大人になると模様は消えてしまうのですが、短いうちはマムシと見間違うような模様を持っている個体がいます。
他の動物には効果的な擬態だと考えられますが、人間に見つかるとマムシと間違えられて、ぶっ殺されるかも知れません。マムシは頭が三角で太短いので、くれぐれも間違えて、ぶったたいたりしないであげて下さい。

2013/3/13


シカ角が落ち始めました。
西部半山では、シカの角が落ち始めました。
シカの角は毎年はえ変わります。
屋久島では3月〜4月が角が落ちる季節となります。
今年初めて片角が落ちているシカを見つけました。
概ね角が大きいものから落ちていきます。
今ならどこかの森で、大きなヤクシカの角を拾うことができるかも知れませんね。

2013/3/8


山菜シーズンの到来です!
3月に入り日毎に暖かくなっています。
少しずつ木々の新芽も芽吹きはじめ、市川家のタラの芽も食べ頃を迎えました。
とにかく屋久島では凄い勢いで伸びていくので、うかうかしているとチャンスを失ってしまいます。
早速、天ぷらにして、たらふく頂きました。
春の力強い味がして、とてもおいしかったです。

2013/3/6


コショウノキが凛と咲いていました。

花山原生林の大竜杉の前でコショウノキが咲いていました。
背伸びをして咲く姿は、凛として涼やかです。
そっと顔を近づけると、沈丁花のような、上品な香りが立ちこめています。
でもよく見ると葉が全てシカに食われてなくなっています。
花山原生林では、人もシカに手出しはできません。
自分で自分を守るのが森の厳しい掟です。
がんばれコショウノキ。

2013/3/4

TOPへ