自然情報


ビジュアルな映像とともに、屋久島の今を紹介するコーナーです。

NOW!
田舎浜で美しい虹をみました。

年の瀬も迫った12月28日、永田の田舎浜で大きな虹を見ました。
口永良部島から放たれた七色の光が青空に弧を描いているようです。
田舎浜でこれほど見事な虹を見たのは初めてです。
屋久島の冬は、風が強く、霧雨のスクリーンができやすいせいか、良く虹が架かります。
新しい年に希望を抱かせる美しい光でした。
良いお年をお迎え下さい。

2012/12/28


寒波で奥岳は冠雪です。
続けざまに屋久島にも寒波が押し寄せてきました。
晴れ上がった屋久島では、永田岳(1886m)が真白に冠雪していました。
雪をかぶった山岳景観は、やっぱり素晴らしいですね。
それでも里には色とりどりの花が咲き乱れているのが、屋久島の魅力です。

2012/12/13


キイレツチトリモチを見つけました。

まるでかわいいキノコのような姿をしたキイレツチトリモチをみつけました。
茶色の散在する点は雄花で、花の形がはっきろとわかりますが、もう時期が終わっていて、茶変しています。
雌花は白い小棍体の間に埋もれていて、見ることができません。
ということでこれはキノコではなくれっきとした顕花植物です。
但し、葉緑素を持たず、主に海岸林の樹木の根に寄生しています。
屋久島には、赤いツチトリモチとヤクシマツチトリモチが山手の森の中にはえていて、海岸にはこのキイレツチトリモチを見かけます。
キイレとは鹿児島県の喜入で最初に見つかったのでついた名前です。

2012/12/8


西部林道は紅葉に季節を迎えています。

久々に青空が広がり、暖かな1日となりました。
西部林道では、ヤクシマオナガカエデの紅葉が盛りを迎えています。
基本的に照葉樹林なので、紅葉は少ないのですが、道路沿いは、落葉樹が多く紅葉が綺麗です。

2012/12/7

TOPへ