屋久島野外活動総合センター

巨岩の頂へ
山 登 り

巨大な花崗岩の塊である屋久島は、山頂部に巨岩を戴く山が多い。鬱蒼たる森林を抜け、岩峰の頂に立てば、眼下に広がる大パノラマに、思わず息を呑むだろう。
YNACでは、屋久島の数ある秀峰の中から、自然を観察しながら無理なく登れる山を厳選し、ご案内いたします。
 

黒味岳,1830m

美しい屋久杉原生林を抜け、とてつもなく美しい淀川を渡り、森林限界を超え、矮小化した草花が咲く山頂へと登ります。
宮之浦岳をはじめとする、屋久島の主稜線を眺める絶好の位置にあり、6月にはシャクナゲの花が咲き誇ります。
屋久島の主要な高山の花は、黒味岳に揃っています。
途中、高層湿原 花之江河も通ります。

/森林限界


黒味岳ツアー写真集



天柱石
太忠岳,1497m

 この山は実に盛りだくさんの見所をもつ山だ。
 まず第1に、森がめちゃくちゃく美しい。小花山の森、天文の森といった屋久島を代表する屋久杉原生林は、思わず登山を忘れて、1日この森で癒されたいと思ってしまうほどだ。
 しかし山頂もまた素晴らしい。どこまでもうねうねと続く屋久杉原生林を足元に従え、東には遠く安房の町並みや種子島を見下ろし、西には奇岩の岩峰花折岳、遠く高盤岳、黒味岳を眺めることができる。
 そしてなんといってもこの山の最大の特徴は山頂に聳える天柱石だ。高さ40mにもなる岩の柱が天を突く姿は、神々しくも美しく圧倒的な迫力で我々に迫ってくる。

/屋久杉原生林


太忠岳ツアー写真集


モッチョム岳,940m

屋久島の南端にそびえる巨大な岩峰がモッチョム岳です。台風により刈り込まれた背の低い照葉樹林の急斜面を登ると、谷間にはオアシスのように、美しいヒメシャラの森が現れます。
万代杉、モッチョム太郎といった大杉を眺め、神山展望台からは、 高度感のある細い尾根を縫うように進みます。山頂部は文字どおり岩峰で、見晴らしは最高です。原、尾之間の町が真下に見下ろせます。見通しが良ければ、はるか南にトカラ列島が望めます。この山は、天気のよい冬がお勧めです。(10月から5月限定)


/照葉樹林


モッチョム岳ツアー写真集


宿泊登山

屋久島の良さは日帰りで色々なことが楽しめる点にあります。
しかし、少しがんばって足を伸ばすと、よりディープな森、山が待っています。
また山で過ごす一夜も、格別な味わいがあります。
もう一歩進んで、深く静かな山歩きをお楽しみ下さい。
YNACの宿泊登山の特徴は、なんといってもガイドが心を込めて作る山料理です。
お手軽なレトルト食品に頼りがちな、山の食事ですが、YNACでは「楽しい山小屋の夜は、おいしい料理から」の信念のもと、おいしい手料理を作ります。楽しく一杯やりながら、更けゆく夜をお楽しみ下さい。


近々行われる宿泊登山の予定

この他の日程につきましては、随時ご相談下さい。

コース例(他にもいろいろなバリエーションが可能です。)

@縦走T 最もオーソドックスな縦走。宮之浦岳と縄文杉を廻ります。
1日目のハイライトは淀川、高層湿原花之江河、森林限界、宮之浦岳。
2日目のハイライトは高塚尾根の屋久杉巨木林、縄文杉。
淀川登山口→淀川→花之江河→宮之浦岳→焼野→新高塚小屋泊
新高塚小屋→高塚尾根→縄文杉→大王杉→ウィルソン株→森林軌道→三代杉→小杉谷→荒川登山口
@縦走T−2 上記のバリエーションルート。三代杉から辻峠を経て白谷雲水峡へ下りる。
上記に比べ、最後に峠越えがあるので、体力的にかなりきつい。
日程に余裕があれば、白谷雲水峡は、別の日にゆっくりと訪れたい。
A縦走U 縦走のバリエーションコース
1日目のハイライトは淀川、高層湿原花之江河、森林限界、宮之浦岳、永田岳、ローソク岩。
2日目のハイライトは、原生自然環境保全地域に指定されている花山原生林。
石積みの鹿之沢小屋も、人が少なく味わい深い避難小屋です。
淀川登山口→淀川→花之江河→宮之浦岳→焼野→永田岳→ローソク岩→鹿之沢小屋泊
鹿之沢小屋→大岩展望台→花山原生林→花山登山口
B縄文杉 日帰りの縄文杉は、時間もかかり、ゆっくりと自然を観察しながら歩くことができません。
また大勢の人が昼頃に縄文杉に集中するので、大変な混雑となります。
1泊山で泊まることで、じっくりと自然を楽しみながら縄文杉を目指すことができます。
と同時に夕暮れ時や朝には、誰もいない縄文杉と静かに対面することが可能です。
また縄文杉は高塚尾根の巨木林の入口に過ぎません。
高塚小屋の周辺を散歩すると、本当の巨木林を味わうことができます。
白谷雲水峡→辻峠→森林軌道→三代杉→大株歩道入口→ウィルソン株→大王杉→縄文杉→高塚小屋泊
高塚小屋周辺の森・朝散歩→縄文杉→大王杉→ウィルソン株→森林軌道→三代杉→小杉谷→荒川登山口

ゼロからの大縦走 第2回催行決定!
 2006年春の特別企画で、尾之間の港から宮之浦岳・永田岳を経て永田浜まで、という海抜0mから山頂を踏んで再び海へという大縦走を行いました。ハードではありますが、生涯忘れられない体験ができたようです。
 皆様のリクエストの結果第2回ゼロからの大縦走が決定しました!
 2008年5月17日−19日です。
 少数精鋭のツアーです。我こそはと思う方は、今すぐお申し込み下さい。


山登りはいずれも健脚向きです。
持ち物・服装など:
山歩きに適した服装(靴はトレッキングシューズかスニーカー)、リュックサック(デイパック程度)、水筒、雨具(登山用のゴアの合羽+折り畳み傘)、帽子、ライト(非常用)、コンパス、敷物(小)、双眼鏡(あれば)、防寒具(夏は不要)、おやつ必携(非常食)等

 登山参加者の声へ


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