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| 登山口は千尋滝。 左側の岩壁の上を登る。 1993年の台風13号の影響で、上部が吹き飛ばされた木が多い。 最初の登りがかなりきついが、万代杉までは地元の幼稚園児も登るので、泣き言は言えない。 |
| オアシスからもう一段登ると万代杉が現れる。 屋久島でもトップクラスの巨大さを示すこの杉に、度肝を抜かれることであろう。 尾根筋に聳える姿は、まさに風雪に耐えという、厳しい姿をしている。 一度は訪れたい巨木である。 |
| 万代杉からしばらく急な尾根筋を登ると、北斜面のトラバースにはいる。 こちら側はやはり台風13号の影響を受けておらず、所々に大きな木がでてくる。 苔むした水場で一服したら、すぐ先にモッチョム太郎という屋久杉が現れる。 森の中でひっそりとたたずんでいるが、これがまたかなり大きな屋久杉だ。 見落とすことなくじっくりと眺めていきたい。 |
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| そこからもう一登りがまたきついが、頑張って登るとついに主稜線に出る。 稜線のツガは台風13号にいじめられ、南側のみ枝が枯れている。 ここまでくると一気に視界が開け、目指すモッチョム岳の山頂が見えてくる。 ここで再び元気を取り戻して、山頂まで一気に進もう。 |
| モッチョム岳へは、細い尾根を縫うように進む。 両側は断崖で、花崗岩の一枚岩のダイナミックな景観が広がる。 屋久島の山塊から海へ突き出す半島のような形になっており、風当たりが強烈で、山頂部の森林限界に見られるヤクザサ、海岸のアカマツ、ウバメガシ、シャリンバイなど山頂と海岸の植物が出会う独特の植生となっている。 |
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